葺き替え時の顧客の行動を考察する。
徹底的にお客さんの立場になる。これはマーケティング※を考える上で、とても大切なことです。僕らは、お客さんの屋根の葺き替え、修繕を通して、幸せにしてあげたいし、その結果利益を上げたいと考えています。
※マーケティング:顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品、サービスを効果的に得られるようにする方法
では、どんなときにあなたに葺き替えの依頼が来ますか?このブログではそこまでの段階をしっかり考えてみたいと思います。
まずはここから
お客さんの頭の中に葺き替えが浮かぶ時・・・
これはすぐにわかると思います。でも、これを活字にするのは結構大事なことなので、ちゃんと書いておきますね。
①屋根から雨漏りがしたとき
②台風などで瓦がずれたり飛んだりしたとき
③見た目の変化が気になりだしたとき
④地震が起こったときに心配だから
ほぼこの中に当てはまると思います。
では、この中の共通点ってあると思いますか?
はい、これらはすべて、お客さんの悩みなんです。
あ、また当たり前のことを書きました。これ以外ないですよね。
お客さんは不の解消をしようとしているのです。ここは重要なポイントです。
例えば、新築の瓦葺きは不の解消ではありません。それは施主さんにとっては、不の解消ではなく、夢の実現なのです。自分だけの素敵なマイホームを手に入れるという大きな目標、その中の手段の一つが屋根であり、瓦なんです。お客さんはお客さんでも、葺き替えと新築では、その想いは全く違うのです。
不の解消をしたい。それが葺き替えしようとしているお客さんの望みです。
ではその次に、お客さんはその悩みを解決してくれる人に頼まなくてはいけません。
では、誰に???
これが次にお客さんの思考になります。
あ、その前に自分でなんとかしようって思う人もいると思います。
まあそれはおいといて、誰に相談しようか悩みます。
このときに、あなたが選ばれるように仕組みを作るのが、マーケティングです。
今回はここまででまとめますね。
はい、この段階で大事なことは2つ。
あなたを知ってもらっているか?
そしてあなたに信用があるか?
知ってもらっていることが一番大事ですが、知ってもらっていても、あなたを信用していない限り、連絡は来ないです。
葺き替えをするのに、まず最初に選ばれるためには、この2つに対する努力が必要です。
この2つはとことん追求してください。これ以外にありません。金額は2の次です。だって知ってもらって、見積もりという段階にならないと話にもなりませんからね。
うん、僕も頑張ろう。