「瓦ジスタ」逸脱の歴史を写真でどうぞ。
僕はこのブログを書くときに、ある自分ルールを適用しています。それが、
①毎日書くこと
②1000文字以上書くこと
この二つです。でも、たまに②番は達成出来ません。今日のブログでもそれは達成出来ません。
あ、今日のブログは僕の歴史を写真で見せたいかなって思ったからです。僕の顔じゃありませんよ。僕が何をしてきたか?です。職人としてではなく、「伝える」者としてです。
ではどうぞ〜
以前、僕は仕事がない時期がありました。もうかなーり前のことですが、本当に転職を考えていた時期がありました。でも、ある「瓦人」という今業界では知らぬ人はいないだろうという(当時はたぶんまだ駆け出し)人間に影響され、なんとか頑張ろうと思いました。そして、瓦を伝えるためにこんなん作りました。瓦の箱庭なんですね。
これ、軽トラに載せれるように作ったんです。このトラックで営業に行くためですね(笑)今思えばよく俺やりやがったな〜って思います。でも、これのおかげで今最大の取引先になった工務店と取引が出来るようになりました。この箱庭がどうこうじゃなく、ここまでやる人間と付き合っていきたいと思ってもらったんですね。それも僕は「行動したから」だと思っています。
年月が経つごとに美しくなっていく瓦。古美る瓦。そこに惹かれるようになりました。ぶっちゃこの写真も汚ねーって思う方もいるかもしれませんが、僕には超オサレにみえます。そして、こんなんやってみました。
壁や土間なんかでそんなんを一から出来ないかと思い、窯元に作ってもらいました。これ、見る人が見れば絶対にオサレです。施工実績はウチの事務所のほんの少しだけ・・・。誰かこれを使って土間や壁をしたいという方は連絡下さい。必ずオンリーワンになります。普通の土間に比べりゃそりゃお高くなりますけどね。
さらに、逸脱した行為もしました。
既存の敷き瓦にペンキを塗るという荒技。いぶし瓦にペンキを塗ってはいけないのは業界の常識ですが、あえてやってしまいました(笑)しかしこれ、あるマーケットではめっちゃ売れました。常識にとらわれてはいけないということを教えてくれた「行動」でした。
瓦の箸置きです。え、箸置き???
これ、瓦で作られた数字の5です。普通は雑貨として飾られるモノ。でもこの使い方ちょっとオサレじゃないですか?あるお客さんがこの瓦を見た瞬間に、箸置きに使いたいと思って購入されました。モノは人によって「価値」が違うのです。
緑と相性のいい瓦の「いぶし銀」。敷き瓦とセットにしてみました。でもただ単にそれだけでは面白くなかったので、ちょっと削ってみました。業界人ならこの手間が分かるはずです(笑)
これも削ってます(笑)
これも6年前くらいに作ったのかな?これは当時の僕の「センス」でした。今とは違う「センス」です。いろんな人との出会いにより、おそらく今は相当磨かれていると思います。たぶんですけど。
こんな箱庭も作りました。センスのいい女性の力を超借りました。実物お見せ出来ないのが残念ですが、これ、めっちゃオサレです。自分でいいますが、マジでマジでオサレです。これも瓦アピールの一環として作成しましたが、この方向性は相当なポテンシャルを秘めていると思います。瓦=和ではないって方向性ですね。
いろいろ書いていると、まさかの1000文字越えを余裕でしてました。
こんな取り組みをしてきましたが、今ではこの経験を活かし、どうすれば業界全体が活性化されるのかを考えています。僕はそういう逸脱したこと考える、存在であると自負しています。
背景派手ですが、こんなんもやってみました。
こういうおバカな発想をする僕ですが、これからもBlog、読んでくださいね〜。