無駄の中にあるものは。
皆さんはめっちゃ稼ぎたいでしょうか?出来れば今の倍の報酬をもらいたいでしょうか?僕は思います。ある程度稼ぎたいと思っています。
しかし、以前は全くその気持ちがありませんでした。その時の報酬で満足していたし、しんどい時間が増えるのなら絶対に今のままでいいと思っていました。
しかし、1年くらい前からでしょうか?自分の中で意識が変わり始めたのです。
仕事の量は増やさない。
しかも、今以上に楽しく。
これが出来るのなら、いっぱい稼ぐ方が当然ええやん。
そう思えてきました。もしかしたらそらそうやろってツッコミを入れられそうなこと書いたかもしれませんが。
では、どのようにそれを達成するかというと、やるべきことは絞られてきます。
無駄をなくし、効率を上げる
しかも楽しく。
無駄をなくし、効率をあげる。まずはこういうことです。すべてのことをマニュアル化し、論理的かつ機械的に物事をすすめることが出来たらそれは必ず利益につながります。
でも、ここに楽しさは生まれません。
機械的に動けば動くほど人としての部分が欠落していきます。それは「感情」。人は感情で動く動物です。この感情の部分がその人にとって充実していかないと絶対に楽しいとなんて思うことは出来ません。
楽しさは、効率の外側にあります。
そして今僕はこう思っています。
小さい会社が稼ぐには、「無駄」と「効率」の概念を変えなければいけないと。何が無駄で、何が効率がいいのかということを。
例えば論理的に言えば、手紙よりメールの方が簡単です。お金もかからないですしね。そこに相手のことを考えながらいろいろ仕掛けを考えるのは楽しくないですか?いわゆる「効率」は悪いですけどね。
マニュアル化された作業を繰り返しするのではなく、そこに自分らしさ、オリジナリィティーが発揮されたら楽しくないですか?それでお客さんが喜んでくれたらもっと楽しくないですか?「効率」は悪くなるかもしれないですけどね。
見積書や請求書、ファックスやメールで送ればすんごい楽ですけど、たまには手渡ししてお話ししてもいいじゃないですか?ファックスだったらイラストなんかも送ってクスッと笑ってもらえたら楽しくないですか?
それは結果的に選ばれる理由にはなりませんか?
非効率も売上の理由にちゃんとなるんだと思えませんか?
無駄とは何かをもう一度見極めることが大切です。いっぱい考えて本当に無駄なことはやめましょう。
効率とは何か?作業性を考えるだけでなく、非効率の効率性もしっかりと把握する必要があります。
自分らしく稼ぐ。いっぱい考えてみましょう。
昔のやり方では通用しないです。